住宅業界では今補助金の話題で持ちきりです。
一番の話題はやはり長期優良住宅の補助金です。
昨年までは「木の家整備事業補助金」というものがありました。
長期優良住宅を建てる人に100万円補助金が出るというものでした。
この制度は2011年度をもって終了しました。
2012年度はどうなるのかというと、「地域型住宅ブランド化事業」というのがスタートします。
補助内容はほぼ同じですが、補助金をもらうためのハードルがかなり高くなるようです。
ただ単に長期優良住宅というだけでは補助が受けられません。
地域限定の独自なデザインや工法を取り入れる必要があるのです。
施工業者にも制限があり、国で採択したグループに所属している業者が施工したものでなければならないらしいです。
実際にはまだ詳細が決定しておらず、グループの構成業者数や必要な要件、補助金交付までの流れもまだわかりません(国土交通省に直接問い合わせても「まだ決まっていません」の一点張りです)。
私達としては色々なケースを想定して必要であればグループを形成して会議をしなければなりません。
今、材木店や建材メーカー、商社などと話をしていますが、4月発表とされているこの事業の詳細が分かり次第行動を起こしていかなくてはなりません。
次に、ゼロエミッション住宅(ゼロエネルギー住宅などとも)に給付される補助金です。
これは施工業者向けの補助金です。
長期優良住宅に限定されてはおらず、規定の性能を満たした新築の住宅が対象となります。
お客様にメリットはないのかというとそうではありません。
一般的な施工業者は出来るだけ安く住宅を供給したいと考えています。
ですから補助金がもらえるならその金額分値下げして契約する業者が多いでしょう。
それに、規定された性能ではありますが、少なくとも快適さはアップし、光熱費はダウンするはずです。
今はとにかく価格が安くなければ例え良い家であっても売れません。
私達設計・施工業者は誠心誠意良い家づくりをして、なおかつ価格をより安くしていく努力をしつづけていかなくては生き残っていけないのです。
このように、不確定な情報が流れており困惑気味ですが、決定情報をつかみ次第即報告したいと考えております。